君の街にも届けたいものがある・・・。
邦ロックと呼ばれるものを
中心になんやらだらだら書いています。
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全然音楽とは関係ないことですが
今日
あたしの家の愛犬が
天国へ旅立って
1年が経ちました。
ナミ
という
トイプードルの女の子でした。
享年18歳。
あたしはナミの年齢にまだ追いつけないでいます。
あたしが生まれる前から我が家にいたナミ。
小さいころはあたしのおねえちゃんでした。
いつのまにか態度のでかくなるあたし←
そのころにはナミは自慢の妹。
でもあたしがへこんだとき慰めてくれる
その姿は
おねぇちゃんで、おかあぁさんでもありました。
いつのまにか歳をとったナミ。
目が見えなくなって
耳も悪くなって
時間の感覚はないし
歩くことがやっとになって
それでも
獣医さんびっくりの
健康的な数値を
検査のたびにたたき出していた。
ごはんもどんどん食べなくなって
去年の今頃
息を引き取ったのはあたしの
ひざの上だった。
眠るように
ひとつ高い声で鳴いた後
すっと息を引き取った。
愛玩動物
ペット
言うてしまえばそういうこと。
人間のエゴとわがままに振り回されている
かわいそうなことかもしれない。
“飼う”という概念すらすごく
残酷なものに思えてしまう。
それでもあの幸せそうな顔を見たら
ナミも幸せだったのかな
なんて思ってしまう。
思わせてほしい。
人間のエゴもわがままも
一方通行じゃないと思わせてほしい。
愛犬の死を迎えた一年前の今日は
ナミのいない生活なんて考えられなかった。
でも気付いたらそれが
日常になってた。
寂しいけどそれが事実で時は流れる。
でもナミはきっとこのことを幸せに思ってくれてる。
なんて思わせてほしい。勝手だけれども。
ナミはきっと幸せだった。
幸せに18年生きてきた。
そう思いたい。思っている。
もう一匹の我が家愛犬
リリー。
今10歳。大型犬なので
とっくにおばさん、やおばあさん
リリーも今幸せだと思わせてほしい。
ナミの顔を見ると
リリーの顔を見ると
幸せなのかなって安心してしまう。
エゴでも偽善でもわがままでも
ナミは幸せだった。
リリーとこれからも幸せにすごしたい。
ナミ。
漢字で書くと菜三になる。
菜の花のきれいに咲く三月に
我が家にやってきたらしい。
あたしが生まれる前の話。
そして18年我が家で過ごし
3月最後の日。31日。
菜の花が風に揺れる波にのって
天国へと旅立っていった。
何かを感じずにはいられない。
きっと今もナミは空から見守ってくれている。
信じてる。
昔のナミと若かりし頃の
まだかわいいあたし。
ありがとう。
これからもまた見守っていてね。
大好きだよ。
そこからも
菜の花はみえますか?
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